我が国を取り巻く経済環境は、ヒト・モノ・カネといった重要資源が東京へ一極集中すると共に、
コスト削減を目的としたオフショアの推進等、グローバル化が大きく進展しております。
それに伴い、地方の人材やインフラが十分に活用されない状況が深刻化しております。これは日本の喫緊の課題と言えます。
この地域経済の空洞化という課題を解決するためには、まず、進歩著しい情報通信技術や日本が世界に誇る物流システムの活用が不可欠と考えます。
これらを活用することで、企業間や企業・消費者間の距離・時間を飛躍的に縮めることが可能で、
東京、地方といったロケーションにとらわれないビジネスが実現します。
さらに、改めて日本の労働者の気質と地方の労働単価を評価する必要があるのではないかと考えます。
日本の労働者は総じて礼儀が正しく倫理観・道徳的意識が高い、勤勉、といえます。
また、一定レベルの教育を受けており、安全性にも高い意識を持っています。
つまり、世界で最も厳しい目を持つといわれる日本の消費者が企業に求める質を備えているということです。
一方、日本の地方の労働単価は昨今の円安傾向により世界レベルで価格競争力を取り戻しつつあります。
これらを考慮すると、日本の地方の労働単価は安価な水準と言えるのではないでしょうか。
私共は、数理統計と情報通信技術の専門性を活かし中国四国地方の皆様のお役に立ちたいと願っております。
急速に増えつつある様々な情報の中から有益な情報を選別し探り当て、個人の皆様にはこれまで体験したことのない便利で快適な世界、
事業法人・地方公共団体の皆様にはこれらに加え新たな企業価値をご提供する所存です。
そして、中国四国地方の経済空洞化という課題を解決すべく、全力で取り組んでまいります。
皆様、より一層のご支援・ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。